水虫にはラミシール!

ラミシールと併用不可の飲み物

ラミシールは、アリルアミン系の抗真菌薬テルビナフィンを有効成分とする医薬品であり、真菌細胞内への非常に優れた移行性や低濃度でも非常に強い抗真菌活性作用により、深在性皮膚真菌症や爪白癬症、頭部白癬症、角質増殖型の白癬症などの治療に用いられ、内服薬や外用薬、クリーム、液剤、スプレー剤などが販売されています。ラミシールがおすすめできる理由としては医療機関で処方されるものと成分が同じであるため、高い治療効果があるという点に挙げられます。通常市販薬というのは処方薬と違って副作用が少ない代わりに、効き目も弱いといった欠点があることが多いので病気の治療には適さないことがあるのですがラミシールに関しては処方薬と同じものですから効果の面で不安はありません。そのため、安心して治療に使用することができるので効き目に関して問題はないのです。

ラミシールは、肝代謝酵素チトクロームP450の分子種CYP2C9やCYP1A2、CYP3A4、CYP2C8、CYP2C19によって代謝されする為、同じくCYP3A4を阻害する作用のあるフラボノイドのナリンジンやフラノクマリン、オキシソラレン等を含むグレープフルーツジュースとの併用はラミシールの医薬効果を過剰に強めてしまう可能性があるので避けるべきです。
2つのビール
CYP3A4は、一般的に肝臓に存在する酵素として認識されていますが、小腸にも存在するので小腸でも代謝が行われています。しかし、グレープフルーツジューシーとの併用が禁忌とされるジヒドロピリジン系やフェニルアルキルアミン系のカルシウム拮抗剤、免疫抑制剤、抗血小板剤などの様に過度の血圧低下やQT 延長、心室性の不整脈、腎機能障害などの重篤な症状の発症は極めて稀です。又、多量のアルコール摂取は、胃や肝臓に対する副作用の発症リスクが高くなるので、ラミシール服用中はアルコールの摂取は控える必要があります。

その他、外用薬ではなかなか完治しない爪白癬症や角質増殖型の白癬症は、半年~1年間以上の長期にわたる治療期間を必要とするので、肝臓で代謝されるラミシールの服用開始の2カ月間は月に1回肝機能検査や血液検査を行い、副作用の発症の有無を確認し安全に服用を継続する必要があります。